いざシンガポールへ

2008年4月18日(金)

暑い。。
今週15日(火)既に24時を指そうとしてた頃、初めての地、シンガポールの飛行場に着いた。日本と同じ左側通行のハイウエーは全て英語の標識で、整然と整備された植え込みを見ると、アジアの国なのか?と感じすらするヨーロッパ的な印象を受けた。

今回は、ピアノ発展史やベヒシュタインの構造についてのセミナーを。。。という依頼をうけ、フランクフルトメッセで以前から顔見知りだったピアノショップに、英語の国にも関わらず無謀にも伺った。。

2日間で4回のセミナーを行うという、完全に頭が沸騰してしまう強行軍だったが、聴講して下さった人たちは、皆熱心に聞いてくれ、日本で同じようなセミナーをするときとは違い質問も沢山出て、今振り返ってみると(さっき帰国)良い経験をさせていただいた。
通訳はいて下さったが、やっぱり、通訳を通さず直接コミュニケートして欲しい等と言われ、セミナー終了後は、ワイシャツは汗で、頭は酸素不足でへろへろになっていた。

Cristofori/Singapore

昨晩、セミナー終了後、ピアノショップのスタッフの皆が駆け足で観光スポットを案内して下さり(セミナーのお返しと言う事で、皆一生懸命説明してくれて本当に嬉しかった)中華料理に舌鼓を打つ事ができた。

Marlion

夫々の市場に事情違いはあるが、感動するポイントは大幅に違うと言う事は無く、アジアの中でのヨーロッパピアノの今後の普及も、決して夢のような話と言う事ではないなという確信を、熱心なピアノショップのスタッフや、ピアノ愛好家達の反応から得る事ができた。

しかし、エネルギッシュなスタッフ達だった。熱いの好きだな~

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