温故知新

2007年12月3日(月)

パリでショールムの店長KKさんと社長が見つけたプレイエルグランドピアノが漸く日本に届き、千歳烏山のショールームで、現代のプレイエルと並べられた。

温故知新というタイトルで、先日までベヒシュタインの1900年製造のVと新しいL型が並べられていたが、Vはめでたく婿入り(独逸語だとFluegelは男性なので)先が決まり、今度は新旧のPleyelが並べられた。

Pleyel old&new

このプレイエルは、アルフレッド・コルトー53歳の時に造られた物で、いい状態にパリで修復されたピアノ。

今日、ベヒシュタインを購入いただいたピアニストのNさんが試弾にいらっしゃり、新旧の比較を楽しまれたようだ。
古い楽器から我々技術者も学ぶ事が多いが、イマジネーションと言う意味では、ピアニストが感じる部分はかなり深い物があるようだ。。。

こういうセッティングも常にできないので、興味のある方は世田谷 千歳烏山のショールームに遊びに来て下さい。

Pleyel old

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