修理再開

2008年4月12日(土)

スタッフの出張が重なり工房内の人工不足で、ベヒシュタインのオーバーホールを担当していたK君が出荷調整要員に回ってしまったため、数週間程修理が停滞してしまった。
ピン板を交換する所迄完了したていたが、漸くスタッフの出張等も落ち着き、その続きの響板修理が先週から再開した。

K君は木工センスがとても良いので、仕事を見ていて感心させられる事が多い。
オーバーホールや製作は、ある種の遊び心がないとつまらなくなってしまい、精度も上がらないが、彼の場合、趣味の世界に没頭しているんではないかと錯覚させられる。。収益性と言う意味では逆行してしまうので困ってしまう部分でもあるが、昨日も最後迄工房で木を削る音をたてていた。

ニスが剥離され、響板が修復される木屑が宙を舞うのを見ると、それが響きに変わっていくようで思わず嬉しくなってしまう。

Bechstein A Res.Boden rep.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です