2012年5月28日(月)
今日はテレビ収録の為の仕事だった。
仲道郁代さんがショパン時代プレイエルを手に入れられ、そのピアノを使ったBSフジの番組の収録が、代々木上原のムジカーザで行なわれた。
調律している姿も撮影されたので、少し映るのかな?
5月12日の第一生命ホールでのコンサートも撮影されていたので、編集がどうなるのか楽しみだ。
現代のピアノとの比較もあるようだ。
今日の収録でも感じたが、ショパンの大音量は特に合わない。
大音量のショパンが現代では一般的になってしまったが、音楽の奥行きは絶対的にプレイエルの方が感じるし、目立って聞こえるレジスターそのものが違うのが興味深い。
明確に聴こえる内声の動きは、僕にはまるでショパンの歌声のようにすら感じた。