影響

2012年8月31日(金)

ブリジストン美術館で、「ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで」という展覧会が開催されている。
その展覧会の期間中に数回ドビュッシーのレクチャーコンサートも行われている。
ドビュッシーが高く評価していたピアノと言う事もあり、そのコンサートの楽器にベヒシュタインが選ばれ、昨日は調律とピアノの解説に出向いた。

C.

鶴園先生のレクチャーコンサートは、印象派と象徴派の絵画とドビュッシーの音楽の表現の共通点を改めて認識できる非常に興味深い物だった。
音楽と美術の相互の影響をその両方を同時に知覚する事ができ、ドビュッシーが音楽・響きで空間に描きたかった絵がいつもより明確に見えたような気がした。

10月14日迄この展示会は行われているそうです。

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