2008年11月3日(月)
故郷の多治見市にあるピアノ屋さんの堀江さん
僕の調律師への水路を最初にひいて下さった方だ。
今回新社屋10周年を機にサロンの改装をされ、ご友人を中心に集められ、個性的なコンサートが行われた。
自分もここに、30年近く前になるが、前の古い建物があった当時、ピアノを習いに通った場所なので感慨深い催しだった。
一階と二階の会場の両方を使う、ピアノの弾き比べオリジナル曲コンサートをはちまん正人さんが行った。今回はその「秋」バージョン。(同じ名前だから妙に親近感が湧く。。)
以前も書いたが、クラシックのピアノ曲の殆どが即興演奏だったわけで、使うピアノ、部屋の雰囲気、聴衆の雰囲気で、演奏(作曲)される曲風が異なったという考えも頷けるな、ということを彼の演奏を聴きながら実感できた。
似たような活動を日本中でしているわけだが、どうか故郷の町にもピアノで遊ぶ事ができるカッコいい大人が増えれば良いな。。と、はちまんさんの演奏、そして息子さんの挨拶を聞きながら切に願った。
一階がアップライトを置いたサロン風ショールームで、2階がベヒシュタイン クラッシクを設置するホールになっている。
全国で一番熱い町として有名になったが、洒落たピアノ屋さんがある町としても知られて欲しい。