本棚

2008年9月20日(土)

調律中は目が比較的暇なので、正面と横に自然に目がいく。
低音域と中音のユニゾンを取っている時は、どうも遠くに目の焦点が合うようで、つい本棚の本のタイトルに目がいってしまう。
一般的に、楽譜がピアノ近くの本棚には置かれている事が多く、その場合は大体皆さん同じような楽譜をお持ちの事が多いし、仮に、珍しい物があったとしても、原語であったりする事が多いので、瞬時に理解する事が自分にはできなく、ただ風景を見ているのと同じ感覚で目を動かしているが、文庫や単行本だと、本の背表紙を必然的に読む事になってしまう。
自分がそんなに遠くない過去に読んだ本があると、調律の後で本の事で盛り上がれる事があるのだが、、、、

Steinway & books

ちょっと今度は違う方向の本を読まなきゃな。。と、お客様宅を後にした。

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