2008年3月5日(水)
イタリア人は天才か!
と、思う事がしばしばある。
今回サントリーホールで行われるフィガロの結婚のオーケストラのレスタティーボにフォルテピアノを指揮者が弾きながら指揮を振るという事で、半年前にサントリー美術館で記者会見が行われた時から今回のプロジェクトに参加させていただいている。昨日はゲネプロが行われた。
指揮&フォルテピアノのニコラ・ルイゾッティ氏はピアノも歌も上手い。音が体から飛び散っている!
レスタティーボも、フォルテピアノだからこそできるアドリブが入る。え?こんなの有り?と、弾かれたパッセージにびっくりするが、全く違和感がない。
演出のガブリエーレ・ラヴィア氏が行っているが、歌劇場でなくホールで行うオペラをここまで。。。ケルビーノが走る。想像力をかき立てる。
サントリーホール モーツァルト&ダ・ポンテ三部作 2008-2010
ホール・オペラ? モーツァルト:フィガロの結婚
いやいやこれは面白いぞ。