紅白歌合戦

2007年1月1日(月)

久々にゆっくり紅白を見た。。

何故かな?
ここの所、大晦日は実家に帰っていたり、かみさんの両親達と旅行をしたりで、家にいるという事が殆どなかったので、落ち着いて紅白を見ると言う気分では なかったし、その前は、子供が小さかったりしたから、きっと、あまり落ち着いて見ていなかったんだろう。。。

ピアノが「引き枠」に乗せられ、何度もステージ中央で活躍していたのは嬉しかった。
バンドのギターの音もカッコいいかもしれないが、ポピュラーのピアノ伴奏はとても好きだ。中でもアンジェラ・アキのピアノ弾き語りは、自分は失礼ながら紅白ではじめて聴いたが、本当に素晴らしく良かった。歌も良かったし、ピアノの音も上手く鳴らしていた(腕が長いからかな?)

1989年にドイツに行く事になる少し前の、今から、20年程前の数年間、30日と大晦日の早朝は、舞台を創る側の仕事をする会社に所属していた関係上、レコード大賞のビックバンドや紅白歌合戦のステージ「引き枠」で使用するピアノの調律を本当に忙しくしていた。そのまま家に帰ら(れ)ないで、元旦 の新春コンサートの調律という事もあった。。
(調律はリハーサルが始まる前に終わってりなければならないので、TVや大掛かりなステージの場合、大道具さんの基礎仕事が終わり、照明のセッティングと大体同じ時間の朝早い時間に始めなければならない)

でも、今のように違う立場でゆっくり番組をみると、多分当時は感じなかったであろう、「ああ良い歌だな」という純粋な感動が色んな場面であった。

紅白に、「壊れかけのRadio」の徳永英明さんが出ていたが、2年程前カムバックコンサートが渋谷NHK近くで行われたとき、当時のユーロピアノショールーム店長のTKさんが担当していたバンドのピアニストの方が、家でベヒシュタインを使ってくださっている関係上、ベヒシュタインのフルコンサートD-280を運び入れて調律に伺った事があるのを思い出した。

ミュージシャン、制作の方々に心からお願い m(_ _)m
紅白歌合戦のステージにもベヒシュタイン等のピアノは運び入れますから、ピアノをお使いになるミュージシャンの方、是非、オーダー下さい。

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