2013年10月13日(日)
調律が終盤に差し掛かり、気持ちにゆとりが出てきた頃、壁の絵に目が止まった
今、中学二年生の女の子が小学生の時、家にグランドピアノがやってきた事が嬉しくて画いた物だとお母さんが説明してくださった。
絵心一杯でとても可愛らしく、心に在るものがそのまま写し出されているよう。
当日小学生の彼女は、ある日ホフマンの響きに感動し、ご両親に買って欲しいとお願いました。
すぐに願いは叶わず、彼女がだめかなと思い始めたころ、お母様はお嬢ちゃんに内緒でピアノの購入をお決めになりました。
W.Hoffmann の納品立会でお宅に伺ったとき、お母様は
「娘にまだ内緒にしているんです」
と、
お嬢さんの驚く姿を想像し家をあとにしました。
そして、学校から帰ったとき大きなサプライズが
お部屋に自分が欲しくてしかたなかったホフマンのグランドが…
感動的な涙のサプライズだったそうです
そんな気持ちが現れていると思いませんか。
絵はがきにしたいな。