ピアノ300年

2007年1月14日(日)

NHKで「ピアノぴあ」という番組が始まった。
ピアノの誕生に遡り、現代のモダンピアノまでの歴史を順に追ってくれる番組のようだ。BS2で、時間帯が平日18:45スタートで10分間の番組故、自分が家にいられる事が殆どない時間の為DVD録画を家でお願いしてあり(感謝してます)、昨日、今までの放送を通してみる事ができた。
ストーリーは、有名な、メディツィ家のチェンバロ製作職人のクリストーフォリから始まり、先週末はバッハの途中(アンナマクダレーナにフランス組曲を書いたあたり)まで話が来ている。

映像は、さすがにNHKで、現地の取材がふんだんに使われ、フィレンツェはまだ行った事は無いが、ローマや、ライプツィッヒの博物館で聞いたり見たりした楽器や、ドイツ統一直後の(旧東独だった)ケーテン、サンスーシー等、お客さんを案内しながらお連れして訪れた、自分にとって懐かしい映像が沢山出てきたので色んな感慨もあり、なかなか楽しめた。
先日も、PTNAさんと共催で杉並公会堂でピアノの発展についてのレクチャーの講師を務めたが、頭を整理する上でもとても参考になりそうなので、番組最後まで見ようかと思っている。

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