2015年4月25日(土)
2015年4月23日(木) 赤坂ベヒシュタインセンター ピアノサロンにて、内藤 晃先生によるレクチャーコンサート「ピアノでオーケストラを」が開催されました。
平日午前にも関わらず多くのお客様に来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。
実演を交えながらのレクチャーコンサートは、2時間があっという間に感じた濃密な内容でした。
・ピアノ譜をオーケストラの各パート譜の集積として捉えることにより、多彩な音色や響きの奥行きを生み出すことが出来る。
・その方法を知ることでピアノの表現は数限りないものになる。
・その表現の幅を自分で狭めず追求していくことが大切である。
改めて自分の演奏を振り返って考えるきっかけになりました。
ベヒシュタインは音の立ち上がりが早く、演奏者のタッチに瞬時に反応するという特長があります。
タッチ次第で、あるときはヴァイオリンの響きを、またあるときはホルンの響きを、さまざまな楽器や、時には歌声を思い起こさせるような表現が可能です。
数限りない表現の可能性を秘めたベヒシュタインに皆様一度触れてみてください。
また、この講座内容をまとめた小冊子もユーロピアノ各拠点で配布しております。
残念ながらレクチャーコンサートに参加できなかった方、ぜひ読んでみたい!という方はお問い合わせください。
最後にご来場いただきました皆様、内藤先生ありがとうございました!