ACS

2007年4月25日(水)

数日前からACS(アーチスト・カスタマー・サービス)の紅一点のAさんが、八王子の工房で、スタインウエイの修理をしている。
お客様の弦とチューニングピンを交換する事になり、ついでにアクションの調整もするという事で今日僕も手伝った。

鍵盤部分とダンパーを外した図
 

Steinway S Dam

こつこつと、新婚なのに夜遅くまでがんばり、弦交換は完了させたようだ。(ここの所外に出ていたので、彼女の苦労は実際見てないのだ。。。)

で、整調にさしかかった所で
「ぢゃ、いっしょにやろうか」と、言ったわけだが、きっと心の中で彼女は
『もっと早くに手伝って欲しかった』
と思ったに違いない。
しかし、ピアノ修復の技術は、筋肉と共に身に付くのだよ。。。(冷たくしているのではないよ)

ダンパーペダルを踏むとダンパーを一斉にあげる為のレールがあるが、スタインウエイとベヒシュタインの現行モデルは、レールとダンパーレバーが一体化になっていて、ここの動きが悪くなるとお客様宅では本当に面倒な事をしなければならなくなるので、今日は、レールごと解体し、回転部分のチェックとセンターピンクリーナーを添付。

Daempferabhebesleiste

アクションの方は、ハンマーのフェルトの整形を終え、整調工程にさしかかった。
昨日と今日の途中まで、週末に東京文化会館で使用するベヒシュタインのフルコンサートの調整をしていたので、違うメーカーの違う触感を楽しみながら作業ができた。
明日最後までやっつけちゃいたいな。。

Steinway S Mechanik

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