チェコと日本のコラボレーション?

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時々、仕事が終わった後にショールームにあるピアノで練習をします。

昨日はHOFFMANN T-128で幻想曲「さくらさくら」を1時間ほど。最後に弾いたのはいつだっけと思い返してみてハタと気づく。10年以上経っている。。。光陰矢のごとし。なんとなく覚えている程度でガッカリでした。

この曲は誰もがご存知の筝曲「さくらさくら」をイメージして、平井康三郎さんが作曲されたものです。ちょっとおもしろいのが、楽譜に(太鼓のように)と書かれているのです。そのまま弾いても、そこそこ太鼓のような感じにはなるのですが、HOFFMANNで弾くとまた更に雰囲気がでるのですね~。BECHSTEINは弾くのにちょっと慣れが必要というご意見をたまに頂きますが、HOFFMANNはもう少し簡単にイメージの音が出るような気がします。曲の最後のbrillanteのところは、気持ちよく華やかにピアノが鳴ってくれます。

お試ししてみたい方がいらっしゃいましたら、赤坂ベヒシュタイン・センターにぜひお越しください。楽譜を用意してお待ちしております。

ちなみに、クラヴィコードで幻想曲「さくらさくら」を弾いてみたら、なんだか演歌になりました。なんででしょう。。。来月はフォルテピアノが赤坂に来るので、それでも試してみようと思います。

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