2015年5月12日(火)
こんにちは。ユーロピアノ調律師の向井です。
5月10日はザウター112カルスをご購入頂いたU様宅の納品日ということで立ち会いに行ってきました。
今までご自宅では住環境の為に電子ピアノを使用されていましたが、転居を期に奥様の長年の夢であったアコースティックピアノへの買い替えという事で、数あるメーカーの中からこのザウターを選んでいただきました。
御主人は大学で“気候学”や“自然地理学概論”について教鞭を執られている方で、特にヨーロッパ北欧等の自然景観について研究されており、そのことからもピアノに対しては特に“木材”に拘ったとのことでした。いろいろ見て回ったピアノの中で、一番木の音が感じられた事が、購入の決め手になったとの事です。確かに、ザウターはデザイン的にも素材的にも木材には特にこだわって製造していますので、今回の選択には大変満足されている様子でした。
奥様は小さい頃からピアノに憧れがありましたが、残念ながら実際に触れる環境が持てず、ずっとピアノへの夢を持たれていて今回やっと夢が実現したとのことです。大人になってピアノを始めたのでまだまだ演奏技術は未熟ですが、これからこのピアノで音楽を楽しんでいきたいとの事でした。
子供のころからの“夢”が実現できて良かったですね。
こちらも、夢の実現のお手伝いを出来たことに感謝しております。
この度は、有難うございました。
※写真はご主人とザウター112Carus。奥様は顔だしNGとの事(^^)
向井