ベヒシュタインはアップライトピアノ製造においては世界で優れていると言われていますが、ベヒシュタインの誇りが最も詰まったモデルがコンサート8といえます。

1980年代の8型の構造の特徴としては、チューニングピンが窓あき鉄骨となっておりピン板が見えます。これによりチューニングピンの振動は容易に木材部分に循環し、ピアノ全体に弦振動が伝播されます。

基本的には他のアップライトモデルと同じですが、総アグラフという3本のユニゾン弦をアグラフという真鍮の金具でとめていて、隣接する弦との共鳴をさせないように、独立させた響きを作っています。

アップライトのフラッグシップモデルに対するベヒシュタインのこだわりとして、共鳴版や弦、支柱などの響きを生み出す心臓部分(サウンドアッセンブリと呼ばれます)以外のピアノの全ての部位について、響きに敏感に反応する木材を使用していることが挙げられます。(例:前板、蓋、側板など)

つまり、ピアノ全てが響くように作られている為、小さな音からフォルテまで弦振動が全てピアノ内部を循環し、タッチによって抑揚感がつけやすくなっています。ベヒシュタインのアップライトの凄さは、グランドピアノが置けず仕方がないからアップライト…という訳ではなく、グランドピアノの代わりになってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

ショールームには近い年代のものが2台ありますので、お弾き比べいただけます。
お好みの方を選べる絶好なタイミングですので、ぜひ一度ご試弾にいらしてください。

 

もう一台の展示情報はこちら

 

 

 

価格
¥3,600,000-(税込)
状態
中古 /  展示中
展示場所

東京本社ショールーム

鍵盤
88 鍵盤はアクリルです。
芯線、ベース弦の部分 錆は発生しておりません。
ハンマーヘッド
肉厚で十分あり、オリジナルハンマーであり、当時の音色の演奏をお楽しみいただけます。
ペダル
2本
外装
美しいウォールナット艶消のケースで大きなダメージはありません。