2015年9月14日(月)
先日の9日汐留ベヒシュタイン・サロンにて、イヴ・アンリ教授の「ピアノ音楽の源
~作曲家は何処からインスピレーションを得て創作していたか~」
と題したレクチャーコンサートが開催されました。
作曲家が、インスピレーションをうけた詩の説明や絵画等をパネルに映しながら、
ショパンの舟歌や先生が編曲されたダッタン人の踊りなどを演奏されました。
先生から奏でられる音は、ベヒシュタインピアノの特徴であるpppからfffまでの抑揚感がはっきりと表れており、
音が減衰してゆくときの美しさは勿論、色彩感が感じられ、まるで絵画が立体的に動いているかのような躍動感を感じました。
また演奏だけではなく、絵画や詩を加えられていることによって、より想像を掻き立てられ世界に引き込まれました。
来週16日(水)にも汐留ベヒシュタイン・サロンにてレクチャーコンサートを開催いたします。
お日にちが迫っておりますが、まだお席はご案内可能です。
ピアノ音楽の源
~作曲家は何処からインスピレーションを得て創作していたか~
2015年9月16日(水)18:45開場 19:00開演
演奏 イヴ・アンリ(パリ国立高等音楽院教授)
入場料 一般 3,000円 ベヒシュタイン会員2,000円 (いずれも税込)
曲目 ショパン:舟歌 Op.60
ボロディン=イヴ・アンリ ダッタン人の躍り 他
都内では今回最後のレクチャーコンサートですのでまだ聴いていない方ももう1度聴きたい!という方もお見逃しなく!