My Favorite CD Vol.31 悲しみのラフマニノフ

2016年2月29日(月)

rachmaninoff

最近リフシッツの演奏曲目に関連して、ラフマニノフをよく聴いていました。前奏曲はもちろん、ピアノ協奏曲、そして室内楽もいくつか。
中でも「悲しみの三重奏」と言われるピアノトリオ第2番は、ラフマニノフ特有の甘いメロディー、チャイコフスキーを偲ぶ思いが込められた名曲です。
ボザールトリオは、常設のピアノトリオとしては異例の長さでつづいています。(最近解散したかもしれません)ピアノのプレスラーは変わらず、他のメンバーは入れ替わっていますが、安定感抜群のトリオです。ついこの間は、プレスラーの急病で日本でのコンサートは中止になったようですが、現役最高齢ピアニストのひとりではないでしょうか?
ジャケット買いをすることもありますが、このルオーの絵も「悲しみ」というタイトル通り、重苦しい雰囲気が漂っています。
他にアレンスキーのトリオもおススメです。