2016年9月29日(木)
以前ある楽器店のイベントで、上野真さんが弾いていたシューベルトのピアノソナタイ長調D.664を聴いて、「いつか弾いてみたい」と最近楽譜を入手しました。聴き逃していた音符なども多数あって、アルペジオの和音で弾き損じそうです。第1楽章のかわいらしいメロディーを聴けば、一瞬でシューベルトファンになってしまうのでは?と思います。
ラローチャの弾いているものも最近聴いていますが、やはりこのワルター・クリーンの演奏は外せません。ウィーン三羽烏に数えられるピアニスト、NHKでもおなじみでしたね。ちょっと音質が硬い気もしますが、全集でこのクオリティーは素晴らしいです。室内楽や伴奏での評価が非常に高いピアニストでした。