2020年8月15日(土)
購入してから数年、封も開けずにいた。このコロナ禍の時間のあるお盆に遂に聴いてみたところ、今までちょっとビジュアル系の人ではないか?という誤った認識をしていたことに気づく。かっこいいのは置いておいて、テクニックはもちろん申し分なく、そのチェンバロを意識したかのような響きは、あえてこのピアノを使ったのかな?と思った。(ピアノはY社のものだった)
555曲あるソナタのうち、よく聞くものもあったが、初めて聞く曲もあり、その歯切れの良さに相当指の力が強いのでは?と思った。一曲一曲録っていると思うが、ものすごい集中力だと思う。聞いているこちら側が息もつけないほどのスリリングな演奏も多々あり、このフランス人のタローさんをいろいろと聞いてみたいと思った。お気に入りというより、ここ最近で気になった一枚です。
とりあえず昔Naxosのプーランク室内楽曲集に参加していたCDを聞いてみようかな(偶然持っていた)。