技能検定研修

2013年8月24日(土)

お盆明け、名古屋の母校、中部楽器技術専門学校で、国家検定となった「ピアノ調律職種技能検定」の1級実技対策研修を受けてきました。10年以上ぶりで校舎に入ると懐かしいような不思議な感覚でした。
学科試験の合格を待ってから申し込みをしたら、すでに受講希望者枠を超えており、別日で設定すると連絡があり、お盆明けの日程で申込みました。
聞くと、実技試験の対策をやっているところはあまりないようで、自分は学校の卒業生ですが、他はほとんどが遠方からの受講でした。

 

試験の鬼門となるのはやはり調律でした。今まで受験してきた方に聞いても、ほとんどが調律(それもアップライト)で不合格であったと。いろいろと疑問はありますが、とにかく試験に合わせた対策が必要だということが再確認できました。温度で変化する音叉でピッチをとるのに、調律の測定は、その音叉に関係なく機械で行うというのも考えればおかしな気がします。

 

学校のピアノと試験会場のピアノ、普段仕事で触るピアノ、いろいろありますが、言い訳ができない一発勝負の試験。なんとか準備をして12月、臨みたいと思います。

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