2015年8月4日(火)
1901年8月4日、サッチモことルイ・アームストロングが誕生しました。稀代のジャズ演奏家、トランペットの印象が自分は強かったが、歌でも味のある声を聞かせてくれます。「サッチモ」の愛称は特徴的な口からきているとも。
昔、名古屋の地下街にある本屋で仕事をしていた時、「この素晴らしき世界」でアームストロングの声が地下街の閉店時に聞こえると、「今日も終わった」という気持ちになりました。また明日も頑張ろう!という防災センターの人の気持ちが込められていたのでしょうか?
さらに最近、出勤時にフィッツジェラルドとの共演でグラミー賞をとった「ポギーとベス」を聴いて、「今日も頑張ろう」という気になっています。「Summertime」など有名な曲が多いですが、自分は最後の「Oh Lawd,I’m On My Way」が気に入っています。
というのも中学の頃? 指揮の大友直人さんのクラシックラジオ番組でこの曲がオープニングにかかっていて、やはり「さあはじまるよ」というイメージが残っているからです。
有名なピアニストが「幼いころに聴いていたピアノの音が、自分の中の『いい音』の基準になっている」と話していました。
音(音楽)からさまざまなイメージがわき起こり、また記憶が呼び戻される。