2015年8月9日(日)
小さいホールやサロンでのコンサート、また室内楽での演奏にはもってこいのピアノです。
ベヒシュタインのピアノは古くは数字で大きさを表していて、1から5までがグランド、6から12までがアップライトだったと思います。それがグランドは某メーカーに倣ったのかアルファベットに変わり、Aは現在ありませんが、L、M/P、B、C、Dの順でマイスターピースのグランドはモデル分けされています。かつてはS、K、Mもあり、またE、そしてENとDの上にもありました。EはEmperorのEと言っている人がいましたがちょっと違います。
さて、このB212はよく弾きこまれていて、今とってもいい状態だと思います。新品はなかなか鳴ってこないと言われますが、ある程度弾いてくると、楽器が振動になじんできて急にワンサイズ大きくなったのかというくらい鳴ってきます。サウンドベルが付き、高音域のパワーもアップしています。ぜひ弾きに来て下さい!