平行弦の現代ピアノにクリアーな響きを聴く

2016年12月2日(金)

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ピアニスト・指揮者のダニエル・バレンボイムがピアノメーカーと共同開発した新しいピアノ(発想としては昔のピアノに戻ったともいえますが)の録音を聴きました。同僚が購入したので、さっそく他の人の意見や印象をいろいろ聞いています。
バレンボイムの弾き方、演奏の好き嫌いはあるかもしれませんが、響きが非常にクリアーであるというのはすぐにわかります(再生機器がそれほど良くなくても)。
そして自分が普段はあまり聞かないワグナーやリストの曲がすーっと耳に入ってきました。ベヒシュタインのピアノも非常にクリアーな響きではありますが、それとはまた違う感じもします。
楽器の個性という面では、非常に面白いピアノですし、実際日本にこのピアノが来たらぜひ聴いてみたいと思います。
バレンボイムに感謝ですね。いったいいくら費用がかかったのでしょうか? その辺も興味があります。