3月5日、赤坂ベヒシュタイン・センターで毎月行っておりますベヒシュタイン・デーはめでたく10回目を迎えることができました。今回は親子で楽しめる会ということもあり多くのお子様達にご来場頂きました。
出演者
“musica e micie”(ムジカ ェ ミーチェ)
升谷 奈保
鶴井 弘子
濵田 智子
語り
濵田 俊子
プログラム
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525」(モーツァルト)
第1楽章:アレグロ ト長調
第2楽章:ロマンツェ(アンダンテ) ハ長調
第3楽章:メヌエットとトリオ(アレグレット) ト長調
第4楽章:ロンド(アレグロ) ト長調
「動物の謝肉祭」(サン・サーンス)
序奏とライオンの行進
めんどりとおんどり
ラバ
かめ
像
カンガルー
水族館
耳の長い登場人物
かっこう
鳥かご
ピアニスト
化石
白鳥
終曲
アンコール 「星に願いを」
馴染みのある曲があったり、お話しが付いていたのでお子さん達、そして大人の方も楽しんで頂けたようでした。
【ご出演された方の感想】
・ピアノが良かった!!特に当日は調律していただいてありがたかったです。
・ベヒシュタインはダイナミックスの幅が広く、色々な音色が出るので様々な表現ができ、改めて良いピアノだなと感じました。
・お話し付きで楽しめました。
ご来場されたお客様へ
『最後まで聞いていただきありがとうございました!!多くのお子様がいらしていただけて嬉しかったです。』
さて次回のベヒシュタイン・デーは、3回シリーズでお送りしてました「ドイツピアノマイスターのお仕事」の最終回です。
最終回は1920年代のベヒシュタイン・フルコンサートピアノ(E)の修復事例を取り上げ、ピアノ製造マイスターの加藤と工房責任者である菊嶋が修復コンセプトや作業風景について解説を交えながら対話形式で進めていきます。また、新旧のピアノの音色を聞いていただくためピアニストの荒井美沙樹さんをお呼びしております。芸術作品でありながら工業製品でもあるピアノの修復過程は、木材、鉄骨、羊毛など自然界の恵みと技術者との対話に他なりません。私たちピアノを愛する者が、ピアノとどう向き合うべきか再考できる良い機会ですので奮ってご参加くださいませ。
第11回ベヒシュタイン・デー
「ドイツピアノマイスターのお仕事~vol.3 浅川右岸のピアノ工房」
日時:4月2日
開演:第1回 13:30~ 第2回 16:30~
場所:赤坂ベヒシュタイン・センター
参加費:¥1000‐