ご挨拶:汐留開設 3周年記念アクション その1

2015年9月28日(月)

ご挨拶: 私どもは、29年間、ベヒシュタイン等の販売を通じて、ヨーロッパの音楽・ピアノ文化を啓蒙いたして参りました。

 

 

2015.9.20 汐留開設 3周年記念アクション

ユーロピアノ株式会社 代表取締役社長 戸塚 亮一

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汐留ベヒシュタインサロン開設から3年が経過いたしました。中々皆様とお話しする機会がなく、この度、欲張って盛り沢山のご提案をさせて頂こうと思います。どうか、夫々の方に適するテーマをお読みいただき、何らかの行動をしていただければ幸いに存じます。

 

私は、ピアノ文化が発祥したヨーロッパに、幸い37年間住む機会を得ました。しかもピアノの商いに関わって参りました。29年前の会社設立から今日まで、ドイツでの音楽的、文化的体験を日本で実現することが私の行動指針となっております。具体的にはベヒシュタイン等の日本輸入総代理店として以下の5つの啓蒙活動に纏められるでしょう。

 

1.伝統のある一流ピアノメーカーには、どのようなピアノを作りたいか、という設計/製造のコンセプトがある。従って、ピアノには「違い」がある。

 

 

2.「違い」があるから表現の可能性が拡がり、演奏上夫々のピアノで演奏の仕方(タッチと音色の関係や、音色に語らせる、など)を工夫する。人間の知恵が発達する根本原理の一つは「違いを認識する」ことにある。

 

 

3.ピアノの違いを生かしたレッスン。=同じ曲を、別のピアノで弾いてみる。

ピアノの先生は、ピアノの演奏テクニックを教えるだけではない、テクニックで大音量を

実現する、音を遠くへ飛ばす、ことではない。音色を工夫する喜びと音色や和声の言葉を

理解する、ことを教える。→だから、「楽しい」と教える。

ベヒシュタイン所有者は、必ずと言っていいほど、“ピアノから演奏の仕方を教わる!”

と言われます。後に、ピアニスト、ピアノ講師の方がたの声を掲げます。

 

 

推薦文:ピアニスト・山本貴志、飯野明日香 各氏の推薦文。

小冊子無料進呈:①ピアニスト・末永匡、②ピアニストと同時に、ピアノ講師・内藤晃

③ピアノ講師・石本育子、各氏の小冊子(各200-250円。――今回はすべて無料です。

数に限りがありますので、ご提供できない場合もありますことをご了承ください。)

「愛用者の栞」

 

 

4.ベヒシュタイン等の個性と優位性を解説・提示。――ピアノはブランド信仰ではない。

1)表現力、透明感、色彩感、音の立ち上がりが速い、などの“ベヒシュタイン”の特徴(設計思想と構造と歴史的進化)などを説明する。

2)除響板、インハーモニシティーなど、技術的な解説を通じて裏付ける。

DVD(約22分)無料をご請求ください。又ドイツ・ピアノ製造マイスターの、弊社加藤の小冊子もご要望下さい。

 

 

5.ピアノはプレイするもの。→音楽は遊びから生まれた。この「遊び=楽しい」が、人間の文化活動の源泉。明治以来、現代まで続く日本のピアノ教育界への警鐘。

参考「1:3:100:1000の法則」=ヨーロッパの文化構造。ホイジンガーの哲学=「遊びは人間たる所以。遊びは文化の源泉」を体感してもらう。

 

 

 

この継続的な啓蒙活動の中から、ベヒシュタインを弾いてみて、「欲しい」という方が 必然的に 生まれてきます。 そして、ご購入された方は確実に演奏が楽しくなり、上達します。

「愛用者の栞」をご覧ください。

 

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文責 戸塚亮一