2015年12月14日(月)
<国政総選挙の数 各国比較 2015.12.7日経朝刊>より。
日経の「税金考」に選挙のことが出ている。こういう事実は知っておいた方がよい。
つまり、戦後70年で、国政選挙の回数は、ドイツ18回、英国19回、因のアメリカ35回、フランス29回。つまりドイツ・英国の場合、4年近くで1回の国政の選挙がある計算。それに対して、日本は、47回、つまり、1年半毎に国政レベルの選挙があったことになる。それによって政策の実行・実現よりも次の選挙でどう結果が出るかが関心事になり、痛みを伴う改革が出来ない。税制、法律など全て先送りで、いまだに、明治に施行された法律がまかり通るという。今必要とされる改革の実行はすべて先送り。
ユーロピアノ株式会社
代表取締役社長
戸塚亮一