2016年6月23日(木)
1892年6月23日、ポーランドにミェチスワフ・ホルショフスキーというピアニストが誕生しました。100年以上を生き抜き、99歳までコンサート活動をしていたそうです。
カザルスの伴奏、室内楽の名手としてその名が知られていましたが、晩年のソロ活動は注目を集め、1987年のカザルスホール落成記念演奏で来日した際は大きな話題となりました。95歳でのソロコンサート、すごいですね。
その時のライブ録音がすばらしく、イギリス組曲第5番は何度聞いたことか！
アルマンド、クーラント、サラバンドは練習中ですが、潤いのあるその演奏には程遠く「人生」という時間の重さのなせる業か？と思います。
グールドのウルトラドライの演奏と対極にあるのではないか？
モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、さらにはヴィラ・ロボスとレパートリーも広いのですが、自分にとってはバッハが素晴らしいと思います。
さて、イギリスはEUからの離脱を選択するのでしょうか？ 自分は「残留」を予想しますが。