2014年12月16日(火)
今、汐留ベヒシュタイン・サロンでは小澤一雄さんのMusic Calender2015を販売しております。毎日がクラシック音楽にちなんだ内容でつづられ人気となっています。(ちなみに私もプレゼント用に購入しました)
そこで、毎日というのは難しいかもしれませんが、汐留サロンでもその日にちなんだ音楽についての事柄を調べて、このDie Musikgasseにおいて書いてみたいと思いました。もちろんサロンでのイベントなどもイベント後記のような感じで書いていければと思います。よろしくお願いします。
さて、12月16日ですが、1893年にニューヨークでドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界から」が初演された日だそうです。
以前、尾山のブログ「My Favorite CD」でもとりあげましたが、超ド級の有名曲で人気があり、第2楽章は学校の放課後に流れたりと非常にポピュラーですね。個人的には第1楽章が好きで、途中の繰返しをどうするのか?というのをいろいろな演奏者で聴き比べています。(あまり意味はありません)
アンチェル指揮のチェコフィルのものが自国音楽の模範演奏、レヴァイン指揮ドレスデンシュターツオーパーのものがアメリカ人的な演奏かな?と思います。もちろんバーンスタインとNYフィルのも。
オーケストラがうまくないと面白くない曲なので、チェコ人ではないですが、G.セルのクリーヴランドO.、G.ショルティのシカゴ響、カラヤンのウィーンフィルなどはいつ聴いてもシビレます。
今日はV.ノイマンの最後の録音を聴きながら帰ります。