ベヒシュタイン製アプリケーション-オンラインマニュアル
Record by C.Bechstein
このアプリケーションでは、C.Bechstein Connectが搭載されたピアノを接続することで、自身のピアノ演奏をオーディオデータ、あるいはMIDIデータとして簡単に録音することができます。特別な瞬間を録音したい、学習の進捗状況を保存しておきたい、録音を友人や家族、先生に共有したい際にご活用いただけます。
- 録音:Bluetooth MIDIを使用して、演奏をMIDIデータとして録音することができます。
(ご使用端末のマイクを使用して、ピアノの生音をオーディオデータとしても録音可能。) - 鍵盤モーションのキャプチャ:録音および録音の再生中も鍵盤の動きを感知します。
- 共有:あらゆるメッセンジャーやアプリを介して共有が可能
C.Bechstein Connectを端末に接続する方法
- 使用する端末のBluetoothをオンにし、「CB Record」アプリを起動
- 画面右下の歯車マークから「Manage MIDI Bluetooth Devices」を選択
- 表示されるデバイスの中から使用するピアノを選択
(電源が接続されているピアノは、機種名並びに製造番号が濃い色で表示されます。) - ”Input ports”および”Output ports”に選択したピアノが表示されれば接続完了です。
接続後、アコースティックピアノ上で演奏した鍵盤とペダルが画面上で赤く表示され、録音や共有が可能となります。
録音方法
画面左下の音量マークを選択し、録音画面に切り替えます。
録音方法はBluetooth MIDIを使用したデジタル録音と、端末のマイクを使用したオーディオ録音の2通りあります。画面中央の録音方法選択ボタンを「Piano」「Microphone」にそれぞれ切り替えることで、録音方法を変更することができます。
- デジタル録音(録音方法を「Piano」に設定)
Bluetooth MIDIを使用して、ピアノ演奏をデータ化、録音と保存をすることができます。
画面中央の録音方法選択ボダンを「Piano」に設定し、赤いボタンを押すと録音が開始されます。再度赤いボタンを押すと録音が終了し、自動的に保存されます。 - マイク録音(録音方法を「Microphone」に設定)
端末に搭載されているマイクを使用して、ピアノ演奏に限らず、その他の楽器とのセッション等を録音することができます。
画面中央の録音方法選択ボダンを「Microphone」に設定し、赤いボタンを押すと録音が開始されます。再度赤いボタンを押すと録音が終了し、自動的に保存されます。
※鍵盤下の音量ボタンをタップすることでピアノのデジタル音をミュートすることができ、演奏中に音が重複することを防ぎます。
保存された録音の管理、共有
画面中央下のファイルマークを選択すると、録音したデータが一覧で表示されます。
ファイル右側の詳細ボタンからファイルの削除、共有、名称の変更を行うことができます。
ファイルを共有する際は、オーディオまたMIDIの拡張子を選択することができます。
(「Share as Audio」→.mp3ファイル、「Share as MIDI」→MIDIファイル)
C.Bechstein Connect専用アプリ「C.Bechstein Record」のダウンロード
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2024年8月29日
ベヒシュタインジャパン 技術部 德納