2026年2月10日(火)

チッコリーニのピアノ

  アルド・チッコリーニ(1925-2015)、イタリアはナポリ出身で後にフランスに帰化したピアニスト。晩年はベヒシュタイン始めいろいろなメーカーのピアノで録音してくれたので、今も楽しく聴き比べなんぞができる次… 続きを読む

2026年2月7日(土)

高くなったピアノ?

  ここ数年のピアノの国内価格の上昇は、目を見張るものがある。昨年も国内ありとあらゆるものが値上がりし、もう数パーセントの値上げには驚かなくなってきている? しかしその分自分の給料が上がったのか?と言われると、… 続きを読む

2026年1月2日(金)

ソ連のピアノ(ロシア)

  なぜ急にソ連? ロシア?、 たまたま手にした黒田龍之助氏の「その他の外国語エトセトラ」(ちくま文庫)を読んだことがきっかけ。ロシア語をはじめとした、自分にはなかなかなじみのなかったチェコ語、ポーランド語にま… 続きを読む

2025年12月28日(日)

先生のピアノ

  「先生のピアノと自分のピアノのタッチが違う」、「先生のピアノはグランドで、うちはアップライトだからうまく弾けない」とよく聞くフレーズ。 先生の持っているピアノと自分の持っているピアノは異なるので、同じタッチ… 続きを読む

2025年12月18日(木)

スクリャービンのピアノ

  アレクサンドル・スクリャービン、ベヒシュタインを所有していた。 ラフマニノフとほぼ同時代のピアニスト、作曲家だが、聞かず嫌いかあまり自分にはなじみがなかった。ここ最近ショパンの同名曲(プレリュードやエチュー… 続きを読む

2025年11月26日(水)

シベリウスのピアノ

  ジャン・シベリウスが中学生のころから好きでずっと聴いている。フィンランドの宝とされ、彼の作った交響詩「フィンランディア」は第二の国家とも言われている。合唱でもよく聞く。ヴァイオリンを専攻していて、有名なヴァ… 続きを読む

2025年11月4日(火)

作曲家のピアノ

  ショパンコンクールの熱気もだいぶん冷めたように思うこの頃、夏のものすごかった暑さもどこへやら、急に寒さすら感じるようになりました。 11月なのでこれが当たり前なのだと思い返しつつ。か行が終わりさ行へ。 &n… 続きを読む

2025年9月9日(火)

ドホナーニ逝去

  ドホナーニという名前は、作曲家の方が世間では知られているでしょうか? 自分が好きなのはエルンストの孫の指揮者、クリストフ・フォン・ドホナーニの方です。95歳で亡くなったと聞きました。いきなりインスタグラムに… 続きを読む

2025年8月17日(日)

8月31日 俣野修子のお話コンサート with Piano Tuner 「ピアノと仲良く」Vol.1

  セントラム東京ショールームにて、ピアニストの俣野修子さんのお話コンサートに、ピアノ技術者として参加します。 3回シリーズの一回目が8月31日(日)14:00開演、テーマは「ピアノの音色って?」。 弾く人によ… 続きを読む

2025年7月19日(土)

コロナ禍のピアノ

  2020年以降、新型コロナウィルスに翻弄されている世界です。日本の場合、その発端となったクルーズ船が映画で取り上げられるなど、少しは過去になりつつあるのでしょうか? この猛暑の中でも、マスク姿の方もまだまだ… 続きを読む

2025年7月4日(金)

コンクールのピアノ

    ベヒシュタインが、第19回ショパンコンクールの公式ピアノに採用されたというニュースが入ってきて、少し興奮しています。 1975年の第9回目に出していたという情報をどこかで聞いたことがありますが… 続きを読む

2025年6月26日(木)

絢爛豪華なピアノ

ベヒシュタインの持てる技術と、外観にめちゃくちゃにこだわったピアノがこれである。どう見ても日本家屋には似つかわしくない。これはポツダムにあるサン・スーシ宮殿に設置されている。近づくと 画家の筆遣い、木工職人ののみさばきも… 続きを読む

2025年4月28日(月)

クララのピアノ

  クララとは「アルプスの少女ハイジ」のクララではありません。もちろんゼーゼマン家にピアノはあったのではないかと推測(時代は1850-1860年ごろ?)しますが、今回のクララとは、R.シューマンと結婚してヴィー… 続きを読む

2025年4月13日(日)

キスマークのついたピアノ

  それは昨年亡くなったフジコ・ヘミングさんのキスマークです。都内某施設にあるベヒシュタインのフルコンサートグランドに、それがあるのを見たことがあります。 おそらく周りの誰かにのせられて(勧められて)のことだっ… 続きを読む

2025年4月13日(日)

かっこいいピアノ

  「かっこいいピアノ」と聞いてピアノそのものを考えたのですが、自分はすぐにフリードリヒ・グルダの演奏を思い浮かべてしまいました。 「ジャズも弾くへんてこなピアニスト」「ウィーン三羽烏の一人」など数多くの形容を… 続きを読む

2025年2月8日(土)

面白いピアノ

  ピアノの歴史はほぼ330年(諸説あり)、その間様々なピアノが作られました。はじめはグランドピアノ様の横型、それから100年ほど後に縦型も普及しだした。さらには家具や美的感覚を追求した形の変わったピアノ、鍵盤… 続きを読む

2025年1月19日(日)

ベヒが買いたい!(最近読んだ本から)

  昨年末から鹿島茂氏の『馬車が買いたい!』(白水社)を読みました。以前読んだ青柳いづみこさんの著書に、ショパンもパリでは馬車がとにかく買いたくて仕方がなかったと、この本が紹介されていた。そして偶然昨年12月に… 続きを読む

2024年9月3日(火)

エキゾチックなピアノ

  「異国風」「外来の」と訳されるエキゾチック、そもそもピアノはヨーロッパ発祥の楽器、日本人にはエキゾチックに決まっている。しかし最近活躍している若いピアニストにとって、ピアノは生まれてからずっと身近にあった楽… 続きを読む

2024年5月28日(火)

五月蠅いピアノ

  5月中にこのタイトルで書いておかないと、と少し焦りつつ。「五月蠅い」と書いて「うるさい」と読む。完全な当て字がキーボードに打ち込むと自然に出てきた。かつて夏目漱石が書いていたと仕入れた情報だが、この季節ハエ… 続きを読む

2024年5月17日(金)

「いつものピアノ」

  「イキモノピアノ」ではなく「いつものピアノ」、自分にとって今はベヒシュタインのアップライトピアノ・classic118がそれにあたる。祖母が亡くなった時に残してくれたお金で「エイッ」という気持ちで2008年… 続きを読む