コンサートイベント

ベートーヴェンをテーマに、名作映画上映と日本を代表するピアニスト近藤嘉宏によるリサイタルの2部構成で贈るプレミアムイベント!
第1部はベートーヴェンの生涯を描いた音楽伝記映画の名作「エロイカ」の上映。
第2部は、日本を代表するピアニストとして国内外で活躍する近藤嘉宏のピアノ・リサイタル。ベートーヴェンの三大ピアノソナタ「悲愴」「月光」「熱情」を演奏する。
使用楽器は“ピアノのストラディバリウス”と称されるベヒシュタイン。

【日時/会場】2022年9月14日(水)13:00開演 浜離宮朝日ホール音楽ホール(朝日新聞東京本社・新館2F)

【出演】近藤嘉宏(ピアノ)

【チケット】全席指定 税込4,500円(発売中) ※未就学児の入場不可

【主催・問合せ先】樂画会(がくがかい)Tel:03-3498-2508

【公式サイト】 https://gakugakai.com

【企画制作】T&Kテレフィルム

イベント詳細

 

https://gakugakai.com/2022/beethovenCR1.php

[第1部] 映画「エロイカ」上映
1948年に当時のオーストリアの映画界と音楽界が総力を挙げて作り上げた音楽伝記映画の傑作。ベートーヴェンを演じるのはウィーンのブルク劇場で活躍したドイツの名優エヴァルト・バルザー。
全編に流れるベートーヴェンの名曲の数々はドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン交響楽団を指揮して録音したもので、合唱はウィーン国立歌劇場合唱団、そしてウィーン少年合唱団が担当している。

監督:ヴァルター・コルム=フェルテー
出演:エヴァルト・バルザー、マリアンネ・シェーンナウア、ジュディット・ホルツマイスター、ほか
(1949年/オーストリア映画/ドイツ語/日本語字幕付き/86分/配給:T&Kテレフィルム)

[第2部] 近藤嘉宏ピアノ・リサイタル
演奏曲
ベートーヴェン
・ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
・ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
・ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57「熱情」

【使用楽器、ベヒシュタインについて】
三大ピアノメーカーの一つで、“ピアノのストラディバリウス”と呼ばれるベヒシュタインは、リスト、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェル、ラフマニノフ、バルトーク、ブゾーニといった偉大な音楽家に愛され、著名な演奏家たちを魅了し続けている。
「ベヒシュタインはいつでも最高の楽器だった」フランツ・リスト
「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」クロード・ドビュッシー

【近藤嘉宏プロフィール】
川崎市生まれ。桐朋学園大学を首席卒業。1987年日本音楽コンクール第2位。大学卒業後ミュンヘン国立音楽大学マイスターコースにおいて名匠ゲルハルト・オピッツのもとで研鑚を積み、92年ミュンヘン響との共演でデビュー。国内では95年に正式にデビューし、翌96年にはCDデビューを果たして一躍注目を浴びる存在となる。以来、日本を代表するピアニストとして第一線で活躍。これまでDenon、Philips、Deccaをはじめとする数多くのレーベルから30タイトル以上のCD及びDVDを国内外でリリースしている。
1998~2008年にかけてフェスティバルホール(大阪)で行った合計20回に及ぶリサイタル・シリーズや、1999年にショパン没後150年を記念して全国各地で行った大規模なツアーは絶賛を博し、驚異的な動員数を記録。2001年チョン・ミョンフンの主宰する「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」に出演。海外においても充実した演奏活動を展開し、2004年にカーネギーホール、2006年にはウィーン・ムジークフェラインでリサイタルと、海外の主要ホールでも相次いでデビュー。2016年、ムジークフェライン大ホールにベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」でデビュー。国際的にも高い評価と支持を得ている。
2017年より、それまで不可能と言われていた松竹映画「砂の器」シネマコンサートの上演においてピアノ協奏曲「宿命」を含むピアノ・ソロを演奏し大成功を収め、以後再演を重ねている。これまでに数多くの国内外のオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、トーマス・ザンデルリンク、クリスティアン・マンデアル、外山雄三、広上淳一など多くのマエストロと共演を重ね、その音楽性に厚い信頼が寄せられている。

 

開催日

2022年9月14日(水)

開催場所

その他

浜離宮朝日ホール音楽ホール(朝日新聞東京本社・新館2F)
料金
4,500円