音域ごとに異なる色彩を求められるドビュッシーのピアノ曲は、ベヒシュタインに最適。前半は、『2つのアラベスク』と『月の光』を題材に、ショパンを源泉に持つレガート奏法、クラヴサンに発したスタッカート奏法、そしてオリジナルの和音の連結について解説します。
後半は、『前奏曲集第1巻』より、1910年と11年にドビュッシー自身が初演した8曲を解説・演奏します。
2024年11月16日 (土) 14:00 開演(13:30開場)
■プログラム
クロード・ドビュッシー
アラベスク第1番
〜ショパンの秘法から
アラベスク第2番
〜クラヴサンの技法から
月の光
〜和音の連結から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前奏曲集第1巻 より
1910年5月25日初演
デルフの舞姫たち/帆/ 沈める寺/パックの踊り
1911年3月29日初演
音と香りは夕暮れの大気に漂う/野を渡る風/雪の上の足跡/ ミンストレル
■申込は本ページ下にございます、マイチケのURLからお願いいたします。
■イベントについてのお問い合わせ
ベヒシュタイン・セントラム東京 ザール
TEL:03-6811-2935 Mail:centrumtokyo@bechstein.co.jp
イベント詳細
申込先:マイチケ https://myticketnavi.com/event/detail/id/1235747769
■プロフィール
青柳いづみこ ピアニスト・文筆家
安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。
マルセイユ音楽院首席卒業、東京藝術大学大学院博士課程修了。『ドビュッシーと世紀末の美学』で学術博士号。平成2年度文化庁芸術祭賞。演奏と文筆を兼ね、著作は34点、CDは25枚。21枚のCDが『レコード芸術』特選盤となるほか、『翼の生えた指』で吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイストクラブ賞、『6本指の ゴルトベルク』で講談社エッセイ賞、CD『ロ マンティック・ドビュッシー』でミュージック ペンクラブ音楽賞。近著に『パリの音楽サロン』(岩波新書) 、CD にクリストフ・ジョヴァニネッティとの『19歳のシューベルト』 (ALM ) 。
日本演奏連盟、 日本ショパン協会理事、大阪音楽大学名誉教授。兵庫県養父市芸術監督。HP:https://ondine-i.net
開催日
2024年11月16日(土)
開催場所
ベヒシュタイン・セントラム 東京
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-5-1 日比谷マリンビルB1F料金
一般:3,000円 ベヒシュタイン・サロン会員:2,700円※全て(税込)
■チケット申し込み
マイチケ https://myticketnavi.com/event/detail/id/1235747769