「サウダージ」というポルトガル語は、「切なる思い、ノスタルジア(強い郷愁)」などの意味を持ち、これはポルトガル音楽やブラジル音楽の根底にも流れています。バロック時代のポルトガル鍵盤音楽作曲家カルロス・デ・セイシャスと、20世紀前半にブラジルで多くのオリジナリティ溢れる楽曲を作ったエイトル・ヴィラ=ロボス。日本ではあまり演奏されないこの二人に共通する「サウダージ」の魅力をお楽しみください。
イベント詳細
プログラム
●カルロス・セイシャス(1704~1742)
鍵盤楽器のための80のソナタ(1965年出版)
第6番(ハ長調) 第25番(二短調) 第27番(二短調) 第71番(イ短調)
鍵盤楽器のための25のソナタ(1980年出版)
第21番(イ長調) 第22番(イ短調)
●エイトル・ヴィラ=ロボス(1887~1959)
実用の手引き 第1巻
1.夜明けに起きた 2.満潮 3.薔薇 4.足の不自由な少女 5.ヴィオラの弦で
飾りのない詩
ブラジル風バッハ 第4番
1.前奏曲-序奏 2.コーラル-奥地の歌 3.アリア-バラード 4.舞曲-ミウジーニョ
※内容につきまして予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
■Pianist 日置寿美子
東京生まれ。幼少より桐朋学園大学附属子供のための音楽教室に学び、10歳より故大島正泰氏に師事。桐朋学園大学音楽学部在学中に第46回日本音楽コンクール第二位入賞。同校卒業後、インディアナ大学音楽学部アーティストディプロマコースにて故G・シェベック氏に師事。同大学院を優等賞・名誉学生の称号を得て卒業。第19回ブダペスト国際音楽コンクールピアノ部門にてブダペスト市特別賞受賞。その後、日本及びブラジルで、多くのリサイタル、オーケストラとの共演の他、国内外の著名演奏家と共演も多い。NHK FM放送に、十数回に渡りソロ出演。現在、演奏活動の傍ら昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室他で後進の指導に当たっている。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会及び日本ショパン協会正会員。
●開催日時・場所
2014年10月28日(火曜日)
18:00開場 18:30開演
ユーロピアノ 赤坂ベヒシュタインセンター ピアノサロン(最大収容35席)
〒107-0052 東京都港区赤坂6-1-20 国際新赤坂ビル西館B1F
Tel:03-6441-3636(水定休) ※サロン定休日のご予約は下記メール宛までお願い致します。
E-mail: aka-salon@euro-piano.co.jp
開催日
2014年10月28日(火)
開催場所
料金
※コンサート後、お客様に好きな額(任意)を当日お配りする封筒にいれて頂きます。
※お席に限りがございますので必ずご予約の上ご来場ください。