コンサートイベント

ピティナ・ピアノステップ
トークコンサート

2018年6月16日(土) ランチタイム頃開催予定

プログラム
~フォルテピアノ・トレンドリン&モダンピアノ・ベヒシュタインによるトークコンサート~

Haydn Maestro e lo Scolare Hob.ⅩⅤⅢa/1 他
他のプログラムは決定次第、HPに掲載いたします。

【出演】
今井 顕
飯野 明日香



イベント詳細

【プロフィール】

今井 顕

16才で渡欧、ウィーン国立音楽大学卒業、エッセン国立音楽大学マスターコース修了。

パウル・バドゥーラ=スコダに薫陶を受け、東独ペータース社やオイレンブルク社における原典版楽譜の編集に携わるほか、数々のコンクールに優勝・入賞し、コンサートピアニストとして国際的な活動を行う。

1981年より14年間にわたってウィーン国立音楽大学ピアノ専攻科にて教鞭を執り、1995年オーストリア政府より名誉教授の終身称号を授与される。

現在は国立音楽大学大学院教授、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員・メディア委員会副委員長。
全音楽譜出版社刊の「ソナチネアルバム(初版及び初期楽譜に基づく校訂版)」「ソナタアルバム(原典版準拠)」、また音楽之友社刊の「モーツァルトピアノソナタ集(標準版・全6巻)」は高く評価されている。

監訳者として上梓した『バッハ 演奏法と解釈──ピアニストのためのバッハ』(パウル・バドゥーラ=スコダ著、全音楽譜出版社)および『新版 モーツァルト 演奏法と解釈』(エファ&パウル・バドゥーラ=スコダ著、音楽之友社)も好評発売中。

 

飯野 明日香

東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学ピアノ科を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科を一等賞で卒業し、上級ディプロムを取得。ベルギー政府給費留学生として、ブリュッセル王立音楽院ピアノ科マスターコースに学び、満場一致の一等賞ならびに栄誉賞にて修了。

またフォルテピアノをパリ国立高等音楽院に学び、満場一致の一等賞で卒業。古楽の上級ディプロムも取得する。
現代音楽から古楽器のフォルテピアノまでの幅広いレパートリーを元に、これまで日本演奏連盟50周年記念演奏会、第19回ショパンフェスティヴァル(フランス・ショパン協会主催)、ラトヴィア日本文化週間などをはじめ、東京、パリを中心にロシア、スペイン、アメリカ、台湾などで演奏活動を展開し、パリ・エコール・ノルマル音楽院のクラスピアニストも務めた。
2005年から現代音楽、フォルテピアノを中心にしたリサイタルシリーズ「Parfum du Futur」をスタート。これまでに14回開催し、「現代音楽における若手ピアニストとして最も将来を嘱望される演奏家の一人」(音楽の友2009年12月号)と評され、同誌の「コンサート・ベストテン2006,2009,2010,2011,2014」および「旬の日本人演奏家たち」(2013年5月号)に選出されている。
また、カメラータ・トウキョウより2枚のCDをリリース。2012年「一柳慧ピアノ作品集」(レコード芸術特選盤、朝日新聞推薦盤、Stereo誌「本誌執筆陣が選んだ2012年のベスト5ディスク」)、2014年「France Now」(レコード芸術特選盤、読売新聞特選盤、朝日新聞推薦盤)。
「オルレアン20世紀ピアノ国際コンク-ル」他に入賞し、ピアノを小林仁、播本枝未子、故G.ムニエ、A.プラネス、故C.エルフェ、他の各氏に師事。

日本演奏連盟、日本アルバン・ベルグ協会、日仏現代音楽協会、日本・フィンランド新音楽協会会員。全日本ピアノ指導者協会正会員、ピティナ汐留イタリア街ステーション代表。秋田市観光クチコミ大使。
現在、洗足学園音楽大学、桐朋学園大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。
2010年 第28回中島健蔵音楽賞、2015年 第52回レコード・アカデミー賞(現代曲部門)受賞。
www.askaiino.com

開催日

2018年6月16日(土)

開催場所

汐留ベヒシュタイン・サロン 〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-2 グラディート汐留1F
料金
入場無料