2025年、C.ベヒシュタインは、D-282コンサートグランドピアノとともに、世界的に権威あるショパン国際ピアノコンクールの舞台に戻ってまいります。本コンクールに登場するピアノブランドの中で唯一のドイツ企業として参加いたします。
The Sound of Excellence:: C.ベヒシュタイン、2025年ショパン国際ピアノコンクールに登場!
2025年10月、世界中の音楽ファンの注目が再びワルシャワに集まります。
世界で最も権威があり、歴史あるピアノコンクールのひとつ「第19回ショパン国際ピアノコンクール」――ここは若き才能たちが夢に向かって羽ばたく、世界でも屈指の舞台です。
1927年に創設されて以来、マウリツィオ・ポリーニ、マルタ・アルゲリッチ、クリスチャン・ツィメルマンといった伝説的なピアニストたちを輩出してきたこのコンクール。今年は21か国から選ばれた85名のファイナリストが、頂点を目指して挑戦します。
C.ベヒシュタインはこの格式高い舞台に再び参加することを決め、自信を持ってD-282コンサートグランドピアノを専門委員会に提供しました。
その美しい音色と豊かな表現力は、審査にあたった国際的な専門家たちからも高く評価され、今年、出場者が自由に選べるピアノブランド5社のうち、唯一のドイツメーカーとして選出されました。
ワルシャワ国立フィルハーモニーでの選定では、ショパン研究所や著名な教授陣により、音の深みやタッチなどが厳しくチェックされました。審査にあたったのは、今年の本審査員でもあるクリストフ・ヤブウォンスキ教授をはじめとする実力派の面々。
審査結果は明白でした――このコンサートグランドピアノは、豊かな音色、圧倒的な表現力、そしてホールでの存在感において際立っていた、との声をいただきました。
私たちにとって、このコンクールへの参加は、大きな喜びであると同時に、アーティストを支える責任を再確認する場でもあります。ショパンコンクールは、若いピアニストと世界最高のピアノメーカーが一堂に会する場であり、技術だけでなく音楽への情熱や個性、そしてショパンの作品を生命あるものとして響かせる芸術の競演なのです。
ここでしか生まれない音が、きっとある――。そんな瞬間に立ち会えることを、私たちはとても楽しみにしています。

– Tony Yike Yang (Artist, V price winer in Chopin Competition 2015)
– Dr. Artur Szklener (Director National Chopin Institute)
– Paweł Wakarecy (Artist, finalist form 2010 Chopin Competition, Assistant Professor Bydgoszcz Music Academy)
– Joanna Bokszczanin (Head of the Chopin Competition Organizing Office)
– Lech Dudzik (Sound engineer)
– Prof. Krzysztof Jabłoński (Artist, academic professor, III prize Chopin Competition in 1985)
– Szymon Jasnowski (Head piano technician National Philharmonic)

– Torben Garlin (C. Bechstein Head Concert Technician)