私は20年前にベヒシュタインと出会い、
以来「世界で最も高貴」と称されるその音色に魅了され続けています。
そして現在は、故郷である山梨県富士吉田市で、ベヒシュタイン2台を有するピアノサロン「銘楽堂」の芸術監督として、
ベヒシュタインの魅力をたくさんの方にお届けできるよう努めています。
今回はベヒシュタイン・セントラム東京様の素晴らしいホールで
チェロとベヒシュタインのアンサンブルをお届けしますが、
2つの楽器の溶け合うように混ざり合う響きをご堪能いただけたらと思います。
銘楽堂芸術監督 望月恭子
■会場:ベヒシュタイン・セントラム 東京
■日時:2023年2月3日(金) 開演:19:00 (開場18:30)
■Ticket: 3,000円
■定員:80名
<プログラム>
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フォーレ :夢のあとに
ブーランジェ:チェロとピアノのための3つの小品
ドビュッシー:チェロソナタ 他
<プロフィール>
門脇大樹 Hiroki Kadowaki(チェロ)
東京芸術大学音楽学部附属高校を経て、同大学卒業。日本クラシック音楽コンクール第1位及びグランプリ。第5回ビバホールチェロコンクール第3位。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。平成28年度エネルギア音楽賞受賞。東京芸術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、レッジョエミリア音楽院で研鑽を積む。ロリンマゼール指揮、シンフォニカトスカニーニのベートーヴェン交響曲全曲演奏会に参加。その後アムステルダム国立音楽院にてアンナービルスマのマスタークラスを受講。現在東京音楽大学非常勤講師。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
望月恭子 Kyoko Mochizuki(ピアノ)
国立音楽大学ピアノ科卒業後、コンセルヴァトリウム・ウィーン私立音楽大学(旧ウィーン市立音楽院)におけるピアノ演奏科学士課程、及び大学院修士課程を共に最優秀の成績で修了。在学中、学内エリカ・チャーリー奨学金、及びベーゼンドルファー奨学金を授与。副賞としてD.バレンボイム、E.レオンスカヤ、P.エマールの公開レッスン受講生に選出される。J.デームスのマスタークラスを修了。ウィーン国際音楽セミナー主催、ディヒラーコンクール第1位。帰国後は国内外の著名オーケストラメンバーとの室内楽、ソロリサイタルなど演奏活動の傍ら、後進の指導にもあたる。2021年山梨県富士吉田市にオープンした、ベヒシュタインB212を2台保有するピアノサロン銘楽堂の芸術監督に就任。