イベント
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レッスンイベント
サード・サーズデイ・コンサート「音の遊び 〜 山田剛史 ピアノリサイタル」
今回取り上げた作曲家のなかの一人、パウル・ヒンデミットは1942年、「音の遊び」、すなわちルードゥス・トナリス (Ludus Tonalis)というタイトルの作品を書きました。純 粋な「音の運動」、そして音と音との「関わり合い」に焦点を当てた演奏会をしたいと思い、このようなリサイタルのプログラムが出来上がりました。どことな く見慣れない曲目の取り合わせながら、それぞれの曲はユーモアとファンタジーに富み、作品としての論理性も備えています。
「遊ぶ」と「演奏する」は、英語の "Play"、ドイツ語の "spielen" など、しばしば同じ言葉によって表現されます。ハイドンやドビュッシーの中には、よりジョークやユーモアが、ヒンデミットやバッハの作品には、より構築性やパズルの楽しみが強いですが、それぞれ逆の要素も持ち合わせています。
バッハからカーターまで、300年の時代を超えた「音」たちが、皆様に喜びをもたらしますように!