「名曲掛け流しシリーズ」第7弾、澤ファミリーの楽しい音楽会が延楽文化サロン「清渓」で行われます。
10月6日(日)10月7日(月)の2日間、澤 和樹・蓼沼 恵美子・スペシャルゲスト蟹江 慶行による特別なピアノ三重奏をお聴きいただけます。富山の季節のお料理と温泉を合わせてご堪能いただける宿泊プランもございます。
会場はリニューアルした館内、延楽文化サロン「清渓」。黒部峡谷の絶景と日本画の名作、そして世界三大ピアノであり、ぬくもりのあるベヒシュタインをお楽しみいただけます。
〜哀愁漂うメロディーに深まる秋と心の旅へ〜
【プログラム】 ♪名曲 掛け流しシリーズ 第7弾♪
ハイドン: ピアノ三重奏曲 No.39 ト長調「ジプシー•ロンド」
ビゼー: 歌劇「カルメン」より「ハバネラ」
ドヴォルザーク: 「我が母が教え給いし歌」
ブラームス: ヴィオラ、チェロ、ピアノによる三重奏曲 イ短調 Op.114
■澤 和樹・蓼沼 恵美子・蟹江 慶行 ピアノ三重奏■
2024年10月6日(日)・7日(月)
開場:14:30
開演:15:00
会場:延楽文化サロン「清渓」
チケット:通常一般7,000円(税込)全席自由席
主催:延楽
▽チケットは以下よりお問い合わせください。
(TEL):0765-62-1211 (メール):mail@enraku.com
▽延楽公式サイト
▽ご宿泊プラン
https://www7.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=16000007&ty=lim&plan=99&lan=JPN
【プロフィール紹介】
澤 和樹 (ヴァイオリン/ヴィオラ)
1979年、東京藝術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。’80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。’84年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。’89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クヮルテットの結成を決意する。’96年より指揮活動を開始、九州交響楽団、東京フィル、日本フィル、札幌交響楽団、紀尾井ホール室内管弦楽団等にも客演し好評を博す。
東京藝術大学音楽学部教授、音楽学部長を経て2016年より2022年まで東京藝術大学長。2023年、韓国文化体育観光部長官賞を受賞。現在、東京藝術大学・英国王立音楽院名誉教授。昭和音楽大学客員教授、東京大学先端科学技術センター・フェロー。
蟹江 慶行 (チェロ)
愛知県名古屋市出身。10歳よりアメリカにてチェロを始める。2017年に東京芸術大学音楽学部、2020年に同大学院を卒業。 第68回全日本学生音楽コンクールチェロ部門第2位。
ほのカルテットのメンバーとして、第4回宗次弦楽四重奏コンクールにて第3位、及びハイドン賞受賞(課題曲賞)。2019年5月、第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門にて第1位受賞。2023年5月、大阪国際室内楽コンクール2023において、第2位及びコンクールアンバサダー賞を受賞した。これまでに、O.ドルガーヤ、林良一、高木俊彰、山崎伸子、中木健二各氏に師事。現在、東京交響楽団チェロ奏者、及び、ほのカルテットチェロ奏者。
蓼沼 恵美子 (ピアノ)
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学を首席卒業。「安宅賞」受賞。同大学院修了後、ロンドンにてマリア・クルチョ女史に師事。 1983年、ミュンヘン国際コンクール、ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門にてヴァイオリンの澤和樹と共に第 3 位入賞。’84年、東京にてソロデビューリサイタルを開催し、本格的な演奏活動を開始する。これまでに、国内外の著名アーティストとも多数共演、高い信頼を得ている。2004年には、妹、蓼沼明美とピアノデュオによるリサイタルを開催し、CD「姉妹デュオによる珠玉の連弾」、’11年、ヘンシェル弦楽四重奏団とのCD「シューマン&ブラームスのピアノ五重奏曲」はいずれも音楽誌上で高い評価を受ける。澤和樹とのデュオ活動は45年以上におよび、フィンランドのクフモ、サヴォンリンナ、イギリスの湖水地方、アメリカのボウドイン、アイルランドのウェスト・コークなど、国内外の音楽祭に招聘される。 ’06年の「ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」は国内各地、イギリスでも成功を収めた。また、’14~15年の「シューベルト、シューマン、ブラームスをうたう」シリーズのライヴ CD は、いずれも「レコード芸術」特選盤として紹介されている。現在、昭和音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学講師。