パリを拠点とし、国内外で演奏活動や後進への指導も積極的に行なっている菅野潤先生のレッスンを5月に開催いたします。
ソロは勿論、アンサンブルでのご指導も定評があり、一人一人の特性や改善点を見抜き、より良い音楽作りへ導いてくださいます。
ピアニストを目指す学生さん、アマチュアだけど音楽をもっと深く学びたい!そんな方々のお申込みをお待ちしております。
詳細は以下をご確認ください。
公開レッスンプログラム(5/6現在)
※曲目は変更となる場合がございます。その場合はHP、SNSでご案内いたします。
PDF版 菅野 潤ピアノ特別レッスンVol.5公開レッスンプログラム
■講師 菅野潤先生プロフィール
パリと日本を拠点とし、国際的に活躍するピアニスト。
桐朋学園大学音楽学部卒業。三浦浩、御木本澄子、高良芳枝、安川加壽子の各氏に師事。その後オリヴィエ・メシアン夫妻の招きにより、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び、ピアノ科、室内楽科にそれぞれ一等賞を得て卒業。イヴォンヌ・ロリオ、ヴラド・ペルルミュテール、ゲオルギー・シェベックらの各氏のもとで研鑚を積む。数々の国際コンクールに上位入賞後、演奏活動を始める。
パリ・シャンゼリゼ劇場、及びサル・ガヴォー、東京・サントリーホール、及び紀尾井ホール、ロンドン・セントジョンズ、ローマ・テアトロギオーネ、ブリュッセル・ボザール、その他ジュネーヴ、バルセロナなど各地の主要ホールでの演奏会のほか、ミュンヘン交響楽団、ポーランド国立クラクフ交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団などと共演。
室内楽の分野では著名な演奏家の信頼を広く集め、ウィーン弦楽四重奏団、ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団、またウェルナー・ヒンク、ピエール・アモイヤル、フランク・シュタートラーの各氏らと欧州各国および日本で定期的に共演し、いずれも高い評価を得ている。
ヴィオッティ国際コンクールでは審査委員長をつとめ、またロンドン、ポルト、メシアンなどの国際コンクールの審査委員として、またブリュッセル王立音楽院、フィエゾレ音楽院、ハートフォード大学、桐朋学園大学などでのマスタークラスや、ニース国際音楽アカデミーをはじめとする夏期講習の講師としても世界各地に招聘されている。
これまでに、バッハからメシアンまでのレパートリーを収めたCDがフランス、スイス、ベルギー、及び日本でリリースされている。最近の録音の、「メシアン:幼子イエズスに注ぐ20のまなざし」と「ドビュッシー 前奏曲集 第1巻&第2巻」(「レコード藝術」誌特選盤)、および「菅野 潤playsモーツァルト」は全国紙上で紹介されるなど、高い評価を得ている。