コンサートイベント

音の溢れる今日に伝えたい”音の歴史”
旋律の抑揚と、響きの奥行きから感じられる言葉の表情がある―

C. BECHSTEINの創業者カール・ベヒシュタインが1853年に最初のピアノ工房を設立して今年で170年。創業からわずか14年後、1867年に製造された歴史的なピアノの音色が、いまベヒシュタイン・セントラム東京に蘇ります。ショールームレクチャーシリーズ Why Bechstein ? では、ベヒシュタイン草創期のこのピアノを介して、ピアノ音楽の変遷や音楽家たちが求めた響き、現代のピアノ文化等について、毎回特別ゲストをお招きして探っていきます。

Why Bechstein ? vol. 1では、“真実の音”を探求し続けるピアニスト・安井耕一さんと、音の歴史を辿りながら、現代のピアノに求められる音について考えます。

イベント詳細

■日時 4月22日(土)開演14:00 開場13:45
■参加費 2,000円
■お申込 ベヒシュタイン・セントラム東京
TEL:03-6811-2925

 

安井耕一

札幌に生まれる。道立札幌南高校を経て、東京芸術大学音楽学部卒業。
ピアノを横谷瑛司、水谷達夫各氏に師事、歌曲伴奏については戸田敏子氏の薫陶を受ける。
1977年から85年まで西ドイツ、リューベック国立音楽大学にてコンラート・ハンゼン氏のもとで研鑽を積む。
ハンブルクをはじめ各地の演奏会に出演する傍ら、同大学で伴奏講師も勤める。
帰国後は札幌、東京などでリサイタルを重ね、室内楽、歌曲伴奏等活動を続けている。
音楽工房 “響”を主宰し各地でセミナーや講座を開催し若手の育成にも情熱を注ぐ。
1993年から2007年まで東京芸術大学非常勤講師、2006年より国立音楽大学・大学院教授を勤める。

開催日

2023年4月22日(土)

開催場所

ベヒシュタイン・セントラム 東京

〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-5-1 日比谷マリンビルB1F
アクセス:東京メトロ日比谷線 日比谷 A9出口 直結/JR山手線 有楽町駅 日比谷口 徒歩 5分
料金
2,000円