『物語 Histoires』 (ALM) リリース記念 レクチャー・コンサート
~音楽になったおとぎばなし~
異国の風景や伝承にもとづくイベール『物語』と、それに影響を与えたドビュッシーの『子供の領分』。アンデルセン童話にもとづくシュミットの連弾曲『小さな眠りの精の一週間』と、影響を与えたラヴェル『マ・メール・ロア』。ベヒシュタインでつづる音楽物語。
イベント詳細
[第1部] 開演13:00 開場12:30
[第2部] 開演16:00 開場15:30 ※2部入れ替え制
■プログラム ※2021.3.11更新
【ドビュッシー『子供の領分』と イベール『物語』の比較】
<後半>青柳いづみこ・高橋悠治 連弾とレクチャー
■プロフィール
青柳いづみこ Izumiko Aoyagi (ピアニスト・文筆家)
安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。国立マルセイユ音楽院主席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。平成元年度芸術祭賞。演奏と執筆を兼ねる希有な存在として評価され、著作は30冊、CDは20枚を数える。15枚のCDが「レコード芸術」で特選盤となるほか、「翼のはえた指」で吉田秀和賞、「青柳瑞穂の生涯」で日本エッセイストクラブ賞、「6本指のゴルトベルク」で講談社エッセイ賞、CD「ロマンティック・ドビュッシー」でミュージックペンクラブ音楽賞。日本演奏連盟理事、日本ショパン協会理事、大阪音大名誉教授。https://ondine-i.net/
高橋悠治 Yuji Takahashi(作曲家・ピアニスト)
柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに学ぶ。1960年代はクセナキス、ケージなどの現代音楽のピアニストとして活躍。1970年代は日本の前衛音楽誌『トランソニック』の編集。
1978-85年、アジアの抵抗歌を独自のアレンジで演奏する「水牛集団」に参加。現在は、ピアノでクラシックとフリー・ミュージックを演奏し、作曲し、執筆している。著書に「高橋悠治・コレクション1970年代」「音の静寂 静寂の音」(平凡社)、「きっかけの音楽」(みすず書房)などがある。http://www.suigyu.com/yuji/
■コロナ感染拡大防止のためのご協力のお願い
コロナ感染は依然として猛威を奮っており、感染拡大防止策を講じる必要がございます。
つきましては、お客様、出演者、スタッフの健康と安全を第一に考え以下の体制で開催させていただきます。
・席の間隔を1 席半(約 7 0cm )空け、 「席数30席」 とさせていただきます。
・ご体調のすぐれない方は来場をご遠慮ください。
・ご来場のお客様には全員にマスク着用をお願いいたします。
・ご来場のお客様にはご入場時に検温を行っていただきます。37.5度以上熱がある場合はご入場をお控えいただきます。
・ご来場のお客様にはご入場時に手指の消毒をお願いいたします。
・ロビー、ホール内での会話は極力お控えいただくようお願いいたします。
・休憩時間や 公演後のご歓談もできるだけお控えください。
スタッフも、マスクの着用や手指の消毒、設備の消毒を行い万全の体制でお迎えいたします。
ご来場の皆様には何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
開催日
2021年4月4日(日)
開催場所
料金
全自由席 : 30席( 2部入替制 )
(事前予約、当日ご精算)