モーツアルトは試験でもコンクールでも課題になることが多いが、当時の弾き方はどうだったのか?
・Edition (版)と記譜法の問題
・装飾法
・テンポの問題
・楽器と演奏スタイル
これらの点を中心に、昭和音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授の有田正広氏を講師のお話し、ピアニスト上路実早生氏によるベヒシュタインでのデモンストレーションで開催いたします。
ピアノ教師、ピアニストの方は勿論、一般の方でも分かりやすいセミナー内容ですので、是非お越しください。
イベント詳細
【日時】
2018年5月13日(日)
開演14:00~16:00 開場13:30
出演者
講師:有田正広
プロフィール
1972年、桐朋学園大学を首席で卒業。同年、第40回NHK・毎日音楽コンクール(現・日本音楽コンクール)で第1位を獲得。 翌年、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学。74年からはコレギウム・アウレウムのメンバーとして、ヨーロッパ、日本などで活動。75年、王立音楽院をプルミエ・プリで卒業。同年、ブルージュ国際音楽コンクールのフラウト・トラヴェルソ部門で第1位となる。77年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に入学、半年で最高栄誉賞つきソリスト・ディプロマを得て、卒業。帰国後も、フランス・ブリュッヘン指揮「18世紀オーケストラ」、クイケン兄弟、トレヴァー・ピノック指揮「イングリッシュ・コンサート」など、内外の名手たちとも盛んに共演。ルネサンスから現代に至る400年間に変遷を遂げたさまざまなフルートを駆使する演奏は、有田ならではのもので、さまざまな時代の作品に輝かしい光を与え、人々を魅了しつづけるアーティストとして高い評価を得ている。
89年には「東京バッハ・モーツアルト・オーケストラ」を結成。指揮者として結成記念公演を行い、絶賛された。2006年にはモーツァルト生誕250年を記念し、モーツァルトのフルートとオーケストラのための作品全5曲を自身の指揮と演奏により一晩で演奏するという快挙を成し遂げ、話題を呼んだ。 09年には同オーケストラを更に発展させ、ロマン派をレパートリーとする日本初のオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京」を結成。古楽器と現代楽器の枠を超えた新たな音楽的創造の領域へとさらに活動の場を広げている。
録音は「ドイツ・バロックのフルート」(レコード・アカデミー賞2部門と文化庁芸術作品賞)などアルヒーフ、DENONアリアーレ、avex-CLASSICSからリリース多数。
第21回サントリー音楽賞受賞。現在、昭和音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。
ピアニスト:上路実早生
プロフィール
昭和音楽大学卒業、及び同大学院を学長賞を得て修了。第34回ピティナ・ピアノコンペティションG級全国決勝大会入選。第27回大曲新人音楽祭コンクールピアノ部門最優秀賞受賞。これまでに小山田祥子、添田哲平、西川美知子、白石光隆、中川賢一、菊地裕介、松岡淳、江口文子の各氏に師事。現在、昭和音楽大学伴奏研究員。
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汐留ベヒシュタイン・サロン 〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-2 グラディート汐留1F
TEL: 03-6432-4080
email: salon@euro-piano.co.jp
開催日
2018年5月13日(日)
開催場所
料金
ベヒシュタイン・サロン会員2,000円
学生1,500円(大学生・大学院生まで)