第18回を迎える3月のベヒシュタイン・デーは、昨年のPTNAピアノコンクールグランミューズA1カテゴリーにて第1位を獲得された栗本康夫さんにご登場いただきます。
本職は眼科医/医学研究者。2014年には、広く報道された世界初のiPS細胞手術の臨床研究責任者・執刀医を務められました。
ピアニストとしても広く活躍される栗本さんが、今回取り上げる中心的なプログラムは、リストとスクリャービン。
いずれもベヒシュタインのピアノを愛用したことで知られる音楽家です。
色彩豊かなベヒシュタインのピアノが、栗本さんの手によってどのような音色を紡ぐのか。ぜひ耳を傾けてみてください。
イベント詳細
第18回 ベヒシュタイン・デー ハンガリーとロシアに想いを寄せて~ベヒシュタインピアノを愛したリストとスクリャービンを中心に~
2017年3月25日(土)
開演 14:00 開場 13:30
演奏 栗本 康夫
【プログラム】
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
リスト:メフィストワルツ第3番 S.216
リスト/ワーグナー:イゾルデの愛の死 S.447
アレクサンドル・スクリャービン:
3つの小品 Op.2 より 第1曲練習曲
12の練習曲 Op.8 より 第3、8、12曲
5つの前奏曲 Op.16
2つの詩曲 Op.32
ピアノソナタ第5番 Op.53
【お申し込み】
赤坂ベヒシュタイン・センター
03-6441-3636
【演奏者プロフィール】
栗本 康夫 Yasuo Kurimoto
本職は眼科医/医学研究者。最近では、世界初のiPS細胞治療の手術を執刀し、臨床チームリーダーを務めた。ピアノを、芹澤佳司、E.F.ザイラー、小島久里、荒金泰子各氏に師事。長富彩、斉藤雅広、横山幸雄、金子一朗、萬谷衣里、J.デムス、J.ブロッホ、M.ルーウェ、J.ウェーバー、J.B.ヤング各氏の指導も受ける。学生時代は京都大学音楽研究会を中心に演奏活動を行うが、大学院卒後はピアノを中断。40歳を過ぎてピアノを再開し、2009年PTNAピアノコンクールグランミューズB2カテゴリー第1位。2011年同A2第1位。2013年大阪国際音楽コンクールPOA第1位。2013年いかるが音楽コンクールグランプリ。2013年日本クラシック音楽コンクール一般男子第2位。2014年国際アマチュアピアノコンクールA部門第1位。2016年PTNAピアノコンクールグランミューズA1カテゴリー第1位。
開催日
2017年3月25日(土)