SASSMANN Spinett 0.2 ウォルナット艶消(1983-1984年製・音域4オクターブ半・リュートストッパー付) ￥770,000-(外装現状での価格)

ザスマンはモデル名で0.1，0.2，0.5など0ゼロからはじまるのがスピネットです。形状はベントサイドタイプ（ケースを横に曲げ、弦を横に張る）で、省スペースで置くことができるのが特長です。

このザスマン0.2は、ゴット・フリード・ジルバーマンを参考に製作されたジャーマンタイプで、音の粒立ちがはっきりした響きが特徴です。

上鍵盤は洋ナシの木、下鍵盤はローズウッド（黒檀）、ウォルナットの外装がとても魅力的です。

このスピネット型は脚が簡単に取り外せますので、出先での演奏に持ち運びが容易なのも魅力の一つです。

下記動画の演奏を担当してくださった当音楽教室のチェンバロコース講師 菊池香緒里先生よりこの楽器についてのご感想を頂きました。
「伸びがあるしっとりとした音色で、レガートがより作りやすい楽器です。」