2022年11月15日(火)

■公演日時
2023年1月14日(土) 開演:14時00分  開場:13時30分

■チケット 全自由席
一般:3,000円 ベヒシュタイン・サロン会員:2,700円 学生:2,500円 ※全て(税込)

※【当日券】は上記プラス500円

■内容
日本人のW入賞、動画配信などで世界の注目を集めた第18回ショパン・コンクール。現地で取材した青柳いづみこが、
エーゲルディンゲル『弟子から見たショパン』(音楽之友社)をふまえ、2018年のピリオド楽器のためのショパン・
コンクールと比較しつつ、多様化するショパン演奏の在り方について考察する。
演奏は、第47回日本ショパン協会賞受賞、第18回ショパン・コンクールでも本大会出場を果たした伊藤順一。

■伊藤順一演奏プログラム
ショパン
練習曲作品10-10
ノクターン作品62-1
ワルツ作品42
マズルカ作品17  ほか

■プロフィール
・青柳いづみこ ピアニスト・文筆家
安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。
学術博士。演奏と文筆を両立させ、これまでに33冊の著作、21枚のCDをリリース。そのうち18点が『レコード芸術』特選盤となるほか、
文化庁芸術祭賞、吉田秀和賞、講談社エッセイ賞など受賞多数。
2018年、ドビュッシー没後100年を記念してベヒシュタイン1925年製E型による『ドビュッシーの夢』(ALM)をリリース、好評を得る。
2021年には同一テーマで『花を聴く 花を読む』(月曜社)と『花のアルバム』(ALM)を刊行。最新刊は『ヴィンテージ・ピアニストの魅力』
(アルテスパブリッシング)、『ショパン・コンクール見聞録』(集英社新書)、CDに『昔の歌』(ALM)。『ラ・フォルジュルネ音楽祭』
『東京・春・音楽祭』、NHK-Eテレ『クラシックTV』などにも出演。
日本演奏連盟・日本ショパン協会理事。大阪音楽大学名誉教授、兵庫県養父市芸術監督。

・伊藤順一
4歳よりピアノを始め東京藝術大学附属高校、同大学にて秦はるひ氏に師事し、在学中2011年に渡仏しパリ・エコールノルマル音楽院へ留学。
アンリ・バルダ氏のもとコンサーティストディプロムをピアノ、室内楽共に首席で修了。
その後パリ国立音楽院、リヨン国立音楽院でエルベ・エヌカウア、ティエリー・ロシュバック両氏に師事し研鑽を積み、フランス、イタリア、
クロアチアなどヨーロッパ各地の国際コンクールに入賞し、各オーケストラと共演。
2019年第4回日本ショパンコンクール第1位。2020年度第47回日本ショパン協会賞受賞。
2021年第18回ショパン国際ピアノコンクール本大会出場。同年12月、アールアンフィニよりデビューアルバム『プロフォンド』をリリースし、
『レコード芸術』特選盤に選出。また以前よりコンサートを定期的に主宰し、多くのアーティストの共演者としても活躍。現在、神戸女学院
大学講師。一財)カンセイ・ド・アシヤ文化財団 第1期オフィシャルサポートアーティスト。

■チケット申し込み・お問い合わせ
ベヒシュタイン・セントラム東京 ザール
TEL:03-6811-2935  Mail:centrumtokyo@bechstein.co.jp