2021年5月18日(火)

ショパンの半生を描いた名作映画上映と、汐留ベヒシュタインサロンでのレッスンでもおなじみ日本を代表するピアニストとして国内外で活躍する近藤嘉宏先生によるピアノ・リサイタルの2部構成で贈るスペシャル・イベントが開催されます。

 

[第1部] 映画「別れの曲」上映
ショパンの愛と青春を描き、エチュード第3番が「別れの曲」と呼ばれる由来となった幻の音楽伝記映画!
1934年に制作されたこの映画は、日本でも公開され大ヒットとなりました。
劇中にはショパンの名曲がふんだんに使われ、特に《エチュード第3番ホ長調》はメインのテーマ曲として映画と共に人々の心に残り、以来日本ではこの曲が《別れの曲》と広く一般に呼ばれるようになったと言われています。

監督:ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
出演:ヴォッルフガング・リーベンアイナー、ハンナ・ヴァーグ、シビル・シュミッツ、ハンス・シュレンク、ほか
(1934年/ドイツ映画/日本語字幕付き/91分)

 

[第2部] 近藤嘉宏ピアノ・リサイタル
演奏予定曲(順不同)
ショパン
・ワルツ第3番 イ短調 Op.34-2「華麗なる円舞曲」
・ノクターン 嬰ハ短調 遺作
・幻想即興曲 Op.66
・舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
・バラード 第1番 ト短調 Op.23
リスト
・悲しみのゴンドラ 第1稿 S.200
・コンソレーション第3番 変ニ長調 S.172-3
・「ノルマ」の回想 S.394
使用ピアノ:C.BECHSTEINコンサートシリーズ D-282

 

・近藤嘉宏プロフィール
日本音楽コンクール第2位。桐朋学園大学を首席卒業後、ミュンヘン国立音楽大学でゲルハルト・オピッツ氏に師事。1992年、ミュンヘン交響楽団との共演でデビュー。2004年にカーネギーホール、2006年にはウィーン・ムジークフェラインでリサイタルと海外の主要ホールにも相次いでデビュー。内外の有名オーケストラに客演し、多くのマエストロとも共演を重ねて、日本を代表するピアニストとして第一線で活躍。これまでに30タイトル以上のCDを国内外でリリースしている。

 

【日時/会場】2021年9月30日(木)13:00開演 浜離宮朝日ホール音楽ホール(朝日新聞東京本社・新館2F)

【出演】近藤嘉宏(pf)

【チケット】全席指定 税込4,500円(5/25発売) ※未就学児の入場不可

【主催・問合せ先】樂画会(がくがかい)Tel:03-3498-2508

【公式サイト】 https://gakugakai.com