2014年9月28日(日)

OVCT-00111

 

C.BECHSTEIN D-282で録音したエル=バシャのCDが、レコード芸術2014年10月号で特選盤に選ばれました。

 

アブデル=ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893
録音:2014年2月12-16日 神奈川・相模湖交流センターにて収録

 

名手エル=バシャによる深淵なるバッハの世界! 調和と秩序の美しきピアニズム。
ピアノ界の新たな巨匠として特別な存在感を発揮するアブデル=ラーマン・エル=バシャによる待望の「平均律クラヴィーア曲集第2巻」の登場です。前作の第1巻では、究極に美しい音色と自然な響きによりバッハの世界を表現。各専門誌からも大絶賛を受けました。今回の第2巻でも、エル=バシャの繊細なタッチにより生み出される作品の美観と構築性は健在です。流動的に奏でられるプレリュード。緻密なアナリーゼのもと立体的に構築されるフーガ。そして終始展開されるエル=バシャの見事な集中力と統制された情熱。すべての音が有機的にバッハの世界観に奉仕してゆきます。また、本アルバムでも楽器はベヒシュタインを使用。深みのある音色が、エル=バシャの音楽を支えます。徹頭徹尾表現される調和と秩序の美しいピアニズム。まさにエル=バシャのピアニズムそのものです。
参照:オクタビアレコードHPより
http://www.octavia.co.jp/shop/triton/005875.html