W.ホフマン・プロフェッショナルは、“高品質・低価格”の表現力豊かなベヒシュタイン・ヨーロッパが手掛ける「W.ホフマン」ブランドのフラッグシップモデルです。
その中でも、高さ114ｃｍのコンパクトなアップライトピアノWH114Pは、選り抜かれた材料と手作業による丁寧な加工、正確なタッチ感により、色彩豊かで強弱のニュアンスがつけられ、大変コントロールしやすいピアノです。
W.ホフマンは、音楽大国チェコのフラデツ・クラーロヴェーにあるベヒシュタイン・ヨーロッパ社で製造されています。ハンマーや響きを作る心臓部のアコースティックアッセンブリは、C.ベヒシュタインのドイツ・ザイフェナースドルフ工場で最高の木材で同じように作られています。
W．ホフマンプロフェッショナルの特長
サウンド
・典型的なベヒシュタインサウンドを引き継ぐ
・Ｗ．ホフマンシリーズの中でも「プロフェッショナル」は更に広い表現の幅、より澄んだ音、色彩豊かな音色と幅広いダイナミックレンジを有す
タッチ
・理想的な鍵盤とアクション比の実現により生み出しされる、流麗でプロフェッショナルなタッチ
外観
・クロムメッキされた蝶番類。上級なクローム状の鉄骨表面
部品
・妥協が許されない部品はベヒシュタイン製
・ヨーロッパで唯一自社生産しているベヒシュタインのハンマーヘッドを採用（固く狂いが起きにくい高級材マホガニーを使用）
・アコースティックアッセンブリという音の伝達に欠かせない駒や響板、支柱は選び抜かれた素材でドイツ・ベヒシュタイン工場で製作
WH114Pユーザーの声① 横前 理枝 様（2017年ご購入）
ホフマンプロフェッショナルの所有者です。
友人の紹介で、ユーロピアノ（現ベヒシュタイン・ジャパン）さんのショールームにお邪魔させていただき、色々なピアノを触らせてもらいましたが、ベヒシュタインの音の伸びやかさ、響きの深さは群を抜いていました。
どうしても欲しくなり、ベヒシュタインのセカンドブランドであるホフマンに我が家に来てもらいました。
寒冷地の為、温度や湿度管理には気をつかいますが、それにも増して豊かな音色を奏でるピアノに満足しています。
調律師さんも「とても良いピアノですね！調律してて楽しくなります。」とおっしゃってくださいます。我が家にきてまだ2年程。弾き込む程に味わいを増す気がして、先が楽しみです。
WH114Pユーザーの声② 渡邉 愛 様（2020年ご購入）
我が家の４０年物の国産アップライトの買い替えを検討していた頃、調律師さんからご紹介いただき、汐留ベヒシュタイン・サロンで試弾させていただきました。
ベヒシュタインとホフマンを試弾した印象は、ごく弱いタッチでも音が鳴り、ピアノ、ピアニッシモの表現がしやすいことでした。このWH114Pは特に、クリアな音色でありながら、低音はやわらかく深く長く響き、高音はキラキラと華やか、という印象を受けました。いかなる旋律か関係なく、音を鳴らしただけでも、とても美しかったのです。我が家に迎えるピアノはこれだ、とすぐに分かりました。
自宅でこのピアノとじっくり向き合うと、鍵盤の押さえ方による音色の変化に驚かされます。ピアノ学習の基本ともいえる「目立たせたい音は指を硬く」「音の粒をそろえなめらかに」ということが、音色の違いとなって表れるため、練習するたびワクワクします。特に、ドビュッシーのベルガマスク組曲から「プレリュード・月の光」や、ラヴェル「水の戯れ」などが気持ち良いです。古いピアノの時から隣の部屋で聞いている夫からは、グラマラスな音に変わった、と好評です。
フラデツ・クラーロヴェーはドイツ語でケーニヒグレーツ、王の城と呼ばれ、多くの歴史的建造物が残っており伝統的に楽器製造業でも有名な美しい街です。ベヒシュタイン・ヨーロッパでは研鑽を積み高い技術を習得したチェコとドイツの職人160名が集結し、愛情を込めてピアノを製造しています。そうして造られたホフマンは、人間的な温かい響きを放ちます。
W.ホフマンは、1893年にベルリンで誕生しました。ヨーロッパで製造し世界中に出荷され続けている数少ないメーカーです。1990年にベヒシュタイン傘下になり、2008年にベヒシュタインが子会社のベヒシュタイン・ヨーローッパをチェコのフラデツ・クラーロヴェーに設立し、ホフマンの拠点を移しました。
サイズ
高さ 114cm 、間口 150cm 、奥行 61cm
価格
1,628,000円（税込）、1,480,000円（税抜）
展示情報（以下より検索してください）
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