ダルベルト、フォーレを弾く

2017年5月4日(木)

ミシェル・ダルベルトの新譜はベヒシュタインでフォーレです。ペルルミュテール直伝の演奏はとても興味深く聴きました。

録音の状態なのか、少し音が響きすぎる(残りすぎる?)感じで、曲によっては以前の内藤晃さんの演奏の方が個人的にはしっくりくるものもありました。楽器の違いもあると思います。

収録の曲で、バラードはロマン派の作曲家がこぞって作曲していますが、ショパンに影響されたものでしょう。先日調律先のお客さんとの会話で、グリーグのバラードを弾いているという話になり、また聴いてみたいなと思いました。(あまり音源がない感じですが)